就業規則類の作成、見直しのサポート
就業規則の意義
労働者が安心して働ける明るい職場を作ることは、事業規模や業種を問わず、すべての事業場にとって重要なことです。そのためには、あらかじめ就業規則で労働時間や賃金をはじめ、人事・服務規律など、労働者の労働条件や待遇の基準をはっきりと定め、労使間でトラブルが生じないようにしておくことが大切です。就業規則は“会社の法律・ルール”として労使双方の規律を定めるとともに、万が一の「労使トラブル」の際には、この規則を基に対処していくことになる重要なものです。(厚生労働省HPより)
したがって、法改正や社会情勢、企業規模などの変化に応じて随時見直し、現状に即したものに整備する必要があります。弊社では、賃金や労働時間等、多方面から検討した結果を基に、あいまいさを排除し、労使双方の権利と義務のバランスに配慮した、コンプライアンス第一の各企業の実情に合った就業規則を作成します。また、以下のような内容も必要に応じて盛り込みながら、きめ細かく対応いたします。
- 運送業・建設業等の2024年問題対応(時間外労働の上限規制適用)
- 「多様な正社員」制度の導入や「無期転換ルール」への対応
- 「治療と仕事の両立支援」のための各種施策(病気休暇制度・リハビリ勤務制度・失効年休積み立て制度・ジョブリターン制度など)
- パワハラ防止法と改正公益通報者保護法対応
- 「アルコールチェック」義務化対応
- 「副業兼業(Wワーク)」を認める場合の労働時間通算対策
- SNS(炎上)対策
- 「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」に沿った規定の整備 …など。
働きやすい職場づくりのための「ハウスルールブック(小冊子)」
労基法上の就業規則とは別に、会社の基本ルールを小冊子(ルールブック)にまとめませんか? 「経営者の想い」と「働く人の希望」をとり入れながら、明るく活き活きとした御社の「社風」をそのまま、文章や図表、イラストで表してみましょう。
「~してはならない(禁止)」「~しなくてはならない(義務)」という、就業規則等によくみられる断定的な硬い表現は避け、「~してよい」「~することができる」(肯定・許可)など、やわらかくわかりやすい文言をとりいれることも大切です。
このルールブックを通じて「経営理念」や「会社の方針」を従業員の皆さんに自由に伝えることができるので、1on1ミーティングや社員教育、特に「新入社員教育」にも有効です。
※ レイナアラでも社内にて作成し、スタッフ全員で共有しています。御社の実情に合ったルールブック作成をお手伝いします。
その他の主な規程、労使協定類
主 な 規 程 | 主 な 労 使 協 定 |
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